16人が本棚に入れています
本棚に追加
/78ページ
ドタドタ
私は階段を猛急ぎで登った
すると
ガンッ!バタ
「いったぁ~!ごめんなさい!」
そう言って顔をあげてぶつかった相手の顔を見る
「あぁ、悪い!見えなかった」
えっ?
拓也くん?
「大丈夫か?」
そうこの人こそ、私の初恋の人だぁ//
拓也くんは手を差し伸べたので、私は手を掴んだ
「あ、ありがと……」
なんで私はこういう時に限って静かになっちゃうのよ!
「まったく、次からは気をつけろよな?ハハ」
拓也くんは笑いながら言った。カ、カッコイイ//
「う、うん!わ、私教室、行くね?」
「おぅ」
ハァ……
私ってヤダなぁ、せっかくのチャンスなのに……
最初のコメントを投稿しよう!