修羅場

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「みっちゃんもじゃん」 「…お前より酷くない」 すると20個のハンバーガーが運ばれてくる。 コウではなくさっきの長髪の女性だ。 「はい、お待たせしました…ミカドくんにルカちゃん…コウから話は聞いたわ」 ミカドは顔をひきつらせた。 何というか、この女性はまるで蛇の視線を持っているかのようだ。 「私は黒井アキネ!よろしく!」 そう言って、アキネは去る。 ただの自己紹介だが、マックでされるのは初めてだ。
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