246人が本棚に入れています
本棚に追加
「高校生活始まったね!」
「ああ…まさかまたお前と同じ学校になるとはな」
2人並んで帰る道には桜が咲き誇っている。
「これからもよろしくね!みっちゃん」
「みっちゃんゆーな!俺はミカドだ!」
「照れなくてもいいじゃない」
ニヤニヤ笑う少女はみっちゃんこと小田切ミカドにすり寄った。
「おい!あんまくっつくなよ!ルカ!」
ルカと呼ばれた少女は神田ルカという。
そんな中、ルカはミカドに提案した。
「ねえ、お腹減ってない?」
ミカドは少し考える。
「確かにな…どっかよってくか」
2人は寄り道をしに、進路を変更した。
最初のコメントを投稿しよう!