修羅場

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国道に向けて2人は歩き出した。 「あっ…マックだ」 「あっ…剣タッキーだ」 2人が同時にハモった。 「え?何?剣タッキー派?」 ミカドが尋ねるとルカは大きくうなずいた。 「お嬢様はお金があっていいですな」 ルカの家はなかなかなお金持ちなのだ。 その分お小遣いもミカドの数倍はもらっている。 「何よ!…仕方ないわね…マックでいいわ」 2人はマックに歩を進める。 しかし店先で店員どうしがにらみ合っていることは2人は気づいていなかった。
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