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「いやーすごいねーあの子?」
とても長い黒髪を翻す女性店員が現れた。
「いつものことッス」
「ふーん。君は彼氏?」
ミカドは焦ることなく返答した。
「いやただの幼なじみです」
「そんなこと言うとあの子泣いちゃうわよ」
ニヤリと笑う大人びた店員はミカドの注文を受け付ける。
「じゃあ注文して頂戴」
「えー、ジャカジャカチキンと…マックシェイク1つください」
「100個じゃなくて?」
「アイツと同じにしないでください」
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