占い師
9/13
読書設定
目次
前へ
/
19ページ
次へ
「アイラ」 普段よく通る太い声が私の名前を呼ぶときだけ少しかすれて、それだけで心満たされるような瞬間が好きだった。 「アイラ...」 「アイラ!!」 懐かしい名前。 私はそう呼ばれてた。 だけど...。 この声はあの人じゃない。 しわがれてガラガラの声が部屋に響き渡る。 「アイラ!!」 誰‥‥‥? はっと意識が戻る。 「おばあちゃん...」
/
19ページ
最初のコメントを投稿しよう!
21人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!