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「・・やめてって言ったのに・・」 クロノアは床に頭をぶつけ痛そうな表情でヒューポーにそう言う 「ご・・ごめん!大丈夫?」 「すっごく痛い・・」 「血は出てないみたいだけど・・」 「ボクくすぐったいの苦手なんだから・・」 「ごめん・・クロノア、お詫びにボクがクロノアの体洗ってあげる」 そういうとヒューポーは石鹸を持ち直した 「んじゃお願いね」 めんどくさがりな彼は仰向けに倒れたまま身を委ねた 「・・・」 「・・・どうしたのヒューポー?」 「いやぁ・・フサフサだなーって思って・・」 「だから洗うのすっごく大変なんだよ」 「なるほどね・・」
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