罪と罰と悪しき姫

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民たちの怒りは有頂天に達した。 「あの姫は信じられない」 「あの姫の頭はどうなってんだ」 そして民の意見は満場一致で処刑に決定しました。 すぐさまその情報が姫のもとに伝わった。 「なんですって!!愚民どもがその様なことを…まぁいいわ!!私は逃げたりしないわ!!逆に愚民どもを処刑してやるまでよ」 姫処刑当日 国中の民が集まりました。 噴水広場の中央、十字架、断頭台の二つがあった。 民たちは両方に処刑されるべきだと主張し実行しました。 姫は十字架に架けられた。 そして姫は最後の言葉を民たちに告げた。「平伏せ穢れた愚民ども!!」 姫はレイピアに胸を貫かれ断頭台で首を跳ねられ死んだ。 国が一つ平和になった。
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