夢と現と空飛ぶ部屋

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ある日私はいつも通り眠りにつき夢を見た。 夢は夢の中で夢という自覚が出来ると崩れてしまうらしい。 夢の中 私が目を覚ますと真っ暗な不思議な部屋に居た。 私の家にこんな部屋は無い、暗い所に居続け目が慣れたところでざっと部屋内を見回してみると五畳半と言うところの広さだった。 天井からは豆電球がぶら下がっていた。 私は豆電球のスイッチを探した。目を凝らし豆電球から垂れ下がっている紐を引いた。豆電球のフィラメントに熱が伝わり光を放った。 部屋の中は異様な光景だった。
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