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扉の先には青い青い快晴が広がっていた。
車、ビルなどが小さく見えた。
要は部屋が空に浮いていた。
私は足を引きなんとか部屋に止まった。だが私は一つの異変を見つける。青い空に私の血が付着したのだ。
私はとりあえず一歩目を踏み出す。
大地を踏む感触が全身に伝わる。空に床…というより道がある。
ちょっとした感激に浸っていたがすぐに今起こりし危機的状況から逃れるべく空の道を駆ける。
一歩一歩空の道を駆け空の部屋から遠ざかっている。
「よし、逃げ切った!!」
私の考えは甘かった…
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