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逃げる私に一つ疑問が浮かんだ。
この道はどこに続いているのか??
私は一度立ち止まりしゃがんで道をはずれた所に手をやる。言葉通り空を切った。
道は無かった。
両脇には道は無かった。立ち上がりまた見えない道を走る。
走る…走る…逃げる…逃げる
逃げれば助かる
と思っていた刹那、私に無数の五寸より長い釘が刺さる。
全て貫通した。足から出てた血が全身から吹き出る。
私は前に倒れたが…道は無かった。
私は重力に引かれ落ちる。
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