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「7時30分か。8時に出れば間に合うな。」
再びレンを抱え部屋に戻る
「勇…着替え…手伝って…?」
「仕上げだけしてやるから自分で着替えろ。ちなみにラッキーカラーは俺が白でレンが青だ。」
「分かった」
そう聞いて部屋を出る。
毎回ラッキーカラーを言う理由は下着の色だとさ。
ちなみに俺のも聞くのはレンいわく「私が2人分付けて勇にくっついていれば一石二鳥」って言ってたな。
「勇…お願い…」
「OK」
部屋に入り仕上げの髪止めをやる。
「今日はどうするんだ?」
「ポニーテールが良い…」
まだ寝起きだな💧
「了解🎵」
慣れた手つきで髪を束ねお気に入りのヘアゴムで整える
「出来たぞ~」
「にゃー🎵」
ようやく目覚めたらしい
レンは2人きりの時だけ普段の話し方で甘えてくる
機嫌が良いと今みたいにネコ語になる
「ありがと…🎵それじゃ…行こ?」
「あぁ。」
再びレンを抱え…?
「今日は青と白の縞模様だよ…🎵」
耳元で囁かれた
「そうか。なら行くぞ。」
玄関に向かいレンを降ろして靴を履き家を出る
荷物?部屋に戻る時に弁当と共に玄関に置いといたのさ。
「いってきま~」
「いってきます…」
鍵を締めそう言い学園に向かう
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