--893な恋人-- 8

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《こっちかな???》 角を曲がるとそこには... 栞「あれ...???」 肩を組んでゆっくりこっちへ 向かっている二人組が. 栞「....貴ちゃん!」 井「栞ッ...!!」 藤原さんを支えていた手を離し、 貴ちゃんはあたしの所に走ってきて ガバッとあたしを抱きしめる. 井「あ--....落ち着くわ-.」 栞「もぉッ//」 藤原さんはいきなり 離されたもんやから バランスが崩れて こけそうになってた.笑 藤「お前ッ、いきなり離すな!!笑」 井「うるさいわ!!   今はお前より栞なんじゃ!!」 藤「ひっどー!!!」 あたし達は貴ちゃんの車に乗って、 病院に行った後、 藤原さん達を家に送って、 貴ちゃん家に着いた頃には もう9時を回っていた.  
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