アンジュさっすが~

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ー 久しぶりですねルナさん ー これはこれは いつかの誰かさん。 ー ;;申し忘れていましたね。私はサミュエルと申します ー 有りがちな名前ですね サミュエルさん。 ー よそよそしい感じやめて下さい;; ー ハイハーイ。 で 全部説明してくれるよねー サミュエルさぁん? ー はい。時間はたっぷりとありますから ー まず 何で私はここにきたわけ? ー 貴女は昔、ここに住んでいたからです ー どういう事? じゃあ何で私は地球にいたわけ? 全く記憶無いんすけど? ー 貴女はこの世界に居る事を拒んだのです ー なんで? ー 貴女の家族は先祖代々の殺し屋でした。凄く有名な殺し屋です。貴女は昔から身体能力が高く、親から期待されていました。小さな頃から訓練をさせられ、自由の無い貴女はその生活が嫌になり、家を出ました。貴女はよく性格が変わりますね。それは訓練により貴女についてしまった癖です。 ー 何それ? もろHUNT●R×HUN●ERのパクりじゃん。 しかも癖って;; 私こわ ー ち、違います!これは実話です!貴女の過去です!癖は…ドンマイです ー ふぅーん。 まぁいいや で?どうなったの? ー 今もわかるように貴女は転生者です。ですが、貴女には特別な力があります ー 特別な力…? もしかして 今話してるこれ? ー はい。貴女は自分の前世と話す事が出来るのです。それは昔からで、当時の貴女もよく私に話し掛けていました。そしてある日貴女は願ったのです。『私をどうか。違う世界へ連れていって』と。 ー ……あんたそんな事出来んの? ー 貴女と私は同じです。貴女にあるように、私も特別な力がありました。 ー やるなサミュエル。 ー ありがとうございます;; 私は時と場所を操る事が出来ます。自分でも何故か分からないのですが… ー 意味ねぇー 分かってようよサミュエルさん。 ー 分からないものは分からないんです! ー あ~ 分かった分かった! 怒るなって!
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