露出度たけぇ

6/13
前へ
/203ページ
次へ
「マジで悪かったって! でもさ、お前あいつらからどうやって逃げたんだ?」 あ~ 逃げてない。 倒した。 てか倒れた! 「スパーダ!違うんだ! あいつら熱中症と脱水症となんかのアレルギーで倒れたn「ぜってー嘘だろ」 ワォ 鋭いねスパーダ君。 「まぁ気にするな」 「Σ気にするわ」 「ほら、あんまり思い出に耽っていないで。ツッコミも入れない。情報を集めるよ。」 アンジュが手を叩き私達を呼んだ。 気がついた私とスパーダはアンジュの元へ翔けた。 「情報集める前に、集合場所を決めようぜ」 とスパーダが提案した。 話に入るの早いな。 「そうだな。俺とセレーナはともかくだ、4人は目立ってはいかん。…衛兵が来ないような。安全な場所があればいいのだが」 「安全な場所なら一応あるぜ。ま、ついてこいよ。」 そして着いた場所。 「くっさ~めちゃくちゃ臭いじゃん。私探検好きだけど、臭いの嫌。」 「四の五の言うんじゃねぇよ。ここなら安全だろ?」 「安全かもだけどさ………」 「嫌なら残ってもいいぜ。」 「……一人やだ」 「なら入れ」 スパーダに着いて行って着いた先は工業地帯にある…………下水道。 「どうやって決める?」 「じゃ、コイントスでもしようぜ。」 そういうとスパーダがコインを取り出した。 コイントスか…… 「…………オレは表だ。」 「次私やるー」 そう言ってコインを受け取った。 「えい!」 ……………チャリン。 「………………ブッ」 「あ…ルナ……もしかして出来ないの…?」 そうです。 失敗しました。 だって…… 難しいもん。 「マジかよ!おま…っヒャハハハハ!」 「な!そんなに笑わないでよ! 初めてだからしくったの!」 「ほ…ほら!ルカやってみてよ!」 そう言うとコインをルカに手渡した。 「う…うん。」 ……………。 やりやっがった。 マジで?失敗すると思ったのに…。 「僕は…裏だよ」 「じゃ…じゃあイリア!」 ……………………。 「裏よ。」 私スパーダと何気一緒がいいんだけど…。
/203ページ

最初のコメントを投稿しよう!

64人が本棚に入れています
本棚に追加