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「私…やるから貸して」
そう言ってコインを受け取る。
「や…やあ!」
チャリン。
落ちた。
「一応表ね。」
アンジュは裏でルカとイリアで情報集めに向かった。コーダつきで。
ルドッドンは私とスパーダ。
てゆーか三組に別れない?
フツーは。
何気なくスパーダに恋心がある私は是非ともそうしたいんだけど。
「ま…いっか。行くぜ野郎ども!」
「Σ野郎かよ!」
「Σな!?そこにツッコんだか!」
「Σダメかよ!」
「Σダメじゃねぇよ」
「(本当にガキだな)」
と訳の分からない会話をしながら
聞き込みをしてみたが
一向にこれという情報はなかった。
「疲れた!情報ないし!」
「ルカのちょっとした噂ばっかだしな」
「しょうがない。一旦戻るか。」
「え~また下水d「いたぞ!異能者どもだ!捕まえろ」
私が肩を下げ大袈裟なポーズをしていた所.レグヌム兵の声が私の声を遮った。
「げっ.もうばれたのかよ!」
「とぅえんめーぇ!私の台詞に被ってんじゃないわよ!丸焼きにすんぞ!」
「ルナ!お前それ言っちゃ異能者なのバレバレだから!」
「あらん.ルナちゃんやっちゃった★めんごめ~んご!」
「良いからさっさと行くぞガキども!」
そう言うとルドッドンに手を掴まれ無理矢理走らされた。
コラ!
いきなり手引っ張っちゃうわってなるでしょ!
………あれ.これ前も言わなかった?
確かハスタに。
「な!?テメェ勝手に「何怒ってんのスパーダ!早く逃げるよ~」
後ろで怒鳴ってるスパーダの手を掴んだ。
したらスパーダもうわってなった。
一緒なスパーダ。
「お.オレはお前の為に………」
最後聞こえないよスパーダ。
ヘタレだな。ヘタレスパーダ!
何?もしかしてスパーダったら
私LOVE?
やん!照れちゃう★
え?自惚れだって?
いーじゃん!
スパーダカッコイイし!
もう認めちゃうよ★
スパーダカッコかわいい。
かわいいぞスパーダ。
かわい……
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