露出度たけぇ

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「ブヘェ!」 いったー 何があった? 私が妄想してる間何があった? あ…わかった。 ルドッドンが私にお構い無しで下水道の中に飛び込んだから床にぶつかったんだ。 ハロー床。 「ったく。お前何してんだよ。」 そういって私を引き上げた。 「鼻痛い。」 「すまんな。忘れていた。」 Σ忘れんなよ! 忘れる事じゃねーだろ! 大丈夫かルドッドンよ。 スパーダの方を見れば.壁に手を沿わせた。 何してんねん。 スパーダ。 そう思いながら見ていると 手を沿わせていた部分に隙間ができて 光が漏れた。 なんか扉みたい。 ここがスパーダが言ってた隠れ家? へー。 やっぱあったんだ。 スパーダを眺めていると不振に首を傾げていた。 どうしたんやスパーダ。 てかかわいいな。 萌えだ。萌え。 するといきなり扉を全開に開けてから数秒後 スパーダの背中がのけ反った。 イナバウアー(笑) 「うぉっ!オレの隠れ家が.こんなになってる!!」 とか言うから見てみれば小さな子供がいっぱい。 「……スパーダ。出来ちゃってたのか……。あーあ。私スパーダの事好きだったのに…出来てたのか…そっか。」 ふ。 さぁスパーダ。 私に笑いを捧げてくれ。 まぁ半分本当が入ってるんだけどね。 「は.は.はぁ!?お.オレが出来てるわけね.ねぇだろ!それよりおま…お前今の」 スパーダきょどり過ぎだろ。 こっちを向いて挙動不振になるスパーダを見ながら笑った。 「フハハハハ!スパーダきょどり過ぎ!嘘だってば!もうヘタレチキンやなぁスパーダ!」
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