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「ははー、ワシの命に代えてもこの子達にゃあ手え出させません」
大男は引き受けたようだ。
「…ほな、行こうや。
名残惜しなってまうしな」
エルが寂しそうにそう言うと、
ルドッドンがもっともな発言をした。
「待て、まず何処に行くか
決めておかねばならん。
今町をうろつくのはマズいからな」
「記憶の場だっけ？ あれ、他にも無いのかな？」
えー私あれつまらんからやだぁ。
「そうね。だったらナーオスの大聖堂に向かわない？」
「アレ触ったら消えちゃったじゃん。
アンタが触ったって言ってたけど
…まだ残ってるの？」
「じゃ、問題。鍾乳洞に大聖堂…
…共通する所は何？」
「むむむっっ！！」
「むむむむっっ！！」
「え…っと……」
「わかった」
イリアとスパーダが悩み、
リカルドは答えを見付ける。
ルカはもう少しの様子。
「待って、言わないで！」
「正解したら何かくれる？」
イリアとスパーダはアンジュに訊いた。
「時間が勿体無いからもう駄目。
じゃ、ルナちゃん？ 答えて」
ええー
いきなり振ってこないでよ
アンジュー
「え…エート…デスネ。」
私が悩み出すとほぼみんながこっちを見た。
そんなに見られちゃ照れちゃう。
イヤン★
「ホラ。アレじゃない！ホレホレ！」
「訳わかんねーよ！」
「あ！分かった！
信仰が集まる所じゃないかな…？」
びくるわ！
でもナイスだ！
ルカ大好き-★
「流石ルカ君ね。当たりよ。」
なんか悔しい～
ルカにヤキモチ妬きそう～。
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