仲間外れが1番。

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「コーダは食うぞ、しかし。 生の魚、食べてみたいんだなー」 「ホンマや。それ聞いたら、 食わんとしゃあないなあ… ほな、はよ行こ」 「急ぐぞー、しかし」 なんかまだ話してるけど ここでシャットダウン。 コーダ。 あんた口悪い。 そんな可愛い声して食うなんて…。 食べたいなぁしかしにしときなさい。 私が言えないな。 「んじゃぁ、二人一組を作るぞ」 そう言ってコインを投げた。 できない私はどうすれば…。 「ぼ…僕がやってあげようか?」 私がおろおろとしている所に入った助け。 ナイスだルカ。 結果はルドッドンとアンジュ。 コーダとイリア。エルとスパーダ。 そして私はルカ君と。 やったー。 可愛い弟ゲットだぜ!(ポ●モン風) 「ほら!ルカ君おいでー! よしよししてあげるー」 「う、ううん。良いよルナ。」 ………。 もしかしてのもしかしてさ。 私ルカに嫌われてる…? えー嫌わんといてーやルカ。 みんなから私への好感度メーカー(多分偏) 作成:ルナ ルカ(邪魔) イリア(妹的) スパーダ(世話焼かせ) ルドッドン(生意気) アンジュ(可愛いけど調子乗り) エル(とりあえず仲間) コーダ(とりあえず仲間) …………。 うわーん。 私の好感度平均低いー。 「…では、港で落ち合おう。良いな?」 それが出発合図。 みんなそれぞれ歩きだした。 「…ルナ?だ、大丈夫?」 「大丈夫。」 プラスチック割れた。 イタイ。 ……コンクリにしよようか…。 ということで 私のハートはコンクリートになりました。
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