私に怨みでもあったのか、ハスタ

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船に乗ってどんぶらこ、どんぶらこ。 私達は火山の町、ガラムに来た。 「あのでっかい山、何や? 煙噴いとおで」 エルが感心した様に火山を見上げると、 イリアが呆れた。 「あんた火山も知らないの?」 …イリアこわぁいー。 「知っとるでぇ。 地下のマグマが噴出して出来た山やろ?」 「ホントに知ってんじゃないの!」 「船ん中でルカ兄ちゃんに聞いてん。 見るんは勿論初めてや…何か壮観やなあ」 ……私元の世界に帰る前にやること、 見つけたわ。 ルカの頭から勉強という物を除かなければ! ルカは確実に!勉爆発への道へ進んでいる! …私は、可愛いルカ君に 最悪な自体が起きないようにしなければ…! 「ルナ…顔が……」 ルカはリアルに ルナを心配していた…。 (絶対…絶対…ぜったぁい!) 「バルカン……鍛冶の神……」 「バルカン……カンパーン!」 「………………………。」 「……つまんね」 スパーダまじつまらん。 何言っても ぼーっ としてさ~。 とうとうヤバイ?
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