私に怨みでもあったのか、ハスタ

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「コラッ!ここへ来てはいかん!」 「Σいきなり何だね!君!」 「…ルナ;;;」 コイツ頭可笑しいんじゃね? なんで コラッ なんだよ。 ふつーは お前達! とかさ! ないわけ!?マジ意味分かんねぇ ルカに心配されたじゃん!馬鹿! 「おい、てめ、とーせや、おらー!」 ヤンキー的に言えばなんか睨まれた。 ひぇー こわぁい 「お前ら、この街の者ではないな。 この先は観光地ではないんだ。 街へ帰れ!上にはな、 殺人鬼のハスタがいるんだ」 「ハスタ?」 快楽殺人鬼きたぁぁぁぁぁぁ! 「だから、街へ戻るんだ。良いな?」 「いっあ~~!だぁれが、 あんたなんかの命令聞くか、ぶぅぁかが!」 その後、1分にも渡る私達の戦いは終わりを告げた。 「ざまあみろ、ばぁーか!」 私の勝ちです。 私がうほうほ気分でいると、スパーダがなんか呟きだした。 「あの野郎……変だな、 絶対初めて会ったカンジじゃねぇんだけどなあ」 ………とうとうヤバイ方にいっちゃったんだね。 スパーダ。 でも私は!貴方を一心に愛してましたっ! マジこいつ誰ぇ?(笑) 「そういえば、前にもそんな事言ってたよね」 「ううっ、アイツのあのネチッとした 喋り方思い出しただけで鳥肌が立って来るっ!」 「そら、よっぽどキモいヤツなんやなあ」 ルカを始めみんながハスタへの思い出(?) らしきものを思い出し始めた。 …あいつは……お兄ちゃんとおんなじ感じがするからキライ。
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