私は一般ピーポーです

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~そして~ スパーダとイリアとルカは武器を返して貰った。 スパーダが二刀流(ロイドと一緒だ…) イリアが拳銃。かっくいー ルカは……大剣? ルカったらあんなモヤシみたいな体で こんなおっきいの振り回せんの? 無理っぽくね? 「ルナ。あんた武器は?」 「あー、私は君らと違って一般ピーポーだから そんな危なっかしいの持って無いんだよね」 「でも危なくねぇか?」 「あんたらが危ないわ!物騒だな」 全く。 異能者やら転送者やら知らんが さっきも言ったように私は一般ピーポーなんだよ。 そりゃ さっきファイアーボールとか スプレッドとか使ったけどさ…。 あれは成り行きで………。 うん。 もうどうでも良いや。 「これより適正検査を行う。目の前の相手を倒せ。以上だ」 はっ? 検査ってなんか体の調子見たりするやつじゃないの? なんか病気無いかとかウィルス無いかとか…。 違うの? 普通そうじゃない? 変なの。 やっぱ頭可笑しいんじゃん 狂ってるね。 まぁ、あんなダサい仮面付けてちゃそうなるわな。 フと気付くと目の前に ボンロンボンロンな服を着てる 中年男性がいた。 私より悲しい格好してんな。 可哀相に。 同情するよ。 「相手が一人、だと?ナメられたもんだな!」 スパーダがグリゴリの男に向かってなんかいってる。殺る気満々だな。同じ匂いがするぜb ルカは…なんか慌てだした。
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