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そのあと、
私はちゃんとした服(男性用)を奴らに貰った。
ブカブカズボンとブカブカ上着。
女性用は無かったらしい。
あと、護身用にサバイバルナイフ。
そして、列車に乗せられ、西の戦場へと
向かった。
~列車内~
三人がなんか前世の事話してる。
あ、待って、私完全仲間ハズレにされてる。
テンション高いキャラなのに絡む人いなきゃめげまくりだよ。
私は三角座りしてのの字を書いた。
暇だしさ。
のの練習でもしようと思って。
ぁ.アホ毛がキノコに変わったような気がする。
「ルナ…。」
誰かが私の名前を呼んだ。
男っぽいかったから多分スパーダ。
「はぃ………。」
何ですか。
今頃軽蔑の言葉でも浴びせるんですか。
もう気分ガクオチだよ。
黒過ぎて藍色になったよ。
「さっきのは…前世の力か?」
「……はぃ?」
だから私は前世とか信じないってば。
どんだけ魔術使えても。
「お前…絶対一般ピーポーじゃないだろ」
「ち.違うもん!絶対一般ピーポーだもん!」
スパーダがちょっと呆れたっぽい?
ん?あはははっぽい感じの声で私に言った。
私は地球から来た一般ピーポーさ。
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