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「着いたぞ、降りろ」
仮面クンに促され私達は列車から降りた。イリアとスパーダは不機嫌そうに仮面クンを睨みながらも進む。
「あ~、ケツいてぇ」
「ルナ。あんた可愛いんだからもう少し口直したら?嫁に行けないわよ?」
「イリアったらお世辞なんて私には通じないよ~それから、ルカに嫁にしてもらうから良いや」
私が面白がりながらルカを見ると
やたらビックリした顔をしている。
面白いなぁ。
「「「ええ!???」」」
「ルカは良いとして、皆そんなに驚かないでよ。酷いなもう」
「ぼ、僕は「お前にルカは無いだろ!そんな事したら、ルカが可哀相過ぎる!尻に引かれまくりだ!
え~
ひどいわぁ
私心痛い。
泣きそう。
そんなに否定しなくてもいいじゃん!
ケチ!
てか.スパーダの嫁に行くなんて言ってないんだから、そんなに反応しないでよ。
何気なく、一㍉だけ.0.1%だけだけど
好意抱いてたのに。
ぁ、ちょっとだけだよ!美形だから!
美形最高!
私見下ろされるのやだもん!
スパーダは長身だから見下ろすもん
ルカはちょい高いくらい。
エミルとマルタ(10㌢位)位の差だし。詳しくは違うけど。
「スパーダとか酷!そこまで言わなくても良いじゃん!阿呆!馬鹿!長身緑!クリームソーダ!」
「貴様ら煩いぞ!さっさと進「うっせ!黙れ!煩いのはお前じゃあほんだれ!
一々怒鳴ってんじゃねぇーダサ仮面!今胸糞わるいの!」
私は肩で息をしながら先頭を歩いた。
ふん。
みんな遅いもん。
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