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「ぽっぺかよ。ヌルイぜ……」
「まぁ未成年だし。でもヌルヌルだね。
寒いわ。するならもう少し
過激にしちゃえば良いのに。」
「なぁ…お前何歳だ?」
「え-?何歳だろ-」
「Σ教えろよ!」
「おっしえなぁーい」
そう言ってイリアとルカのとこへと走って行く。
(あいつの方がケチじゃねぇ?)
「ねぇ、イリア。早く行こう。
あいつ(ハスタ)またいつ来るか分かんないし。」
「そうですわね~、参りましょう、
ルナさん、スパーダさん?
あの、ルカさん?あのご婦人を
追っかけてっても、およろしいのですよ?」
イリアが手をあわせて
かわいらしくルカに言う。
「ねぇ、イリア。その口調、
超不自然だよ?さっきのはそんな
大した意味は無いんだってば」
「そうよね!全然珍しくないわよね!
あんたとスパーダがやってたって
誰も何とも思わないもん。」
さっきとは打って変わって
ルカを睨みながらイリアが述べる。
ルカと…スパーダが…ち、チュって………。
「…………スパーダ。お幸せに。」
「祝福しつんじゃねぇよルナ!
しかも、どんな状況だよッ!
いいか、オレにはそんな趣味ねぇんだよ!」
キレてるスパーダ。
ルカも私と同じで想像したのか、顔を青くした。
「ルカも想像すんなッ!」
「ふん。行こ!ルナ!」
「そうだね…。」
テンションまじさがるー
そういえば
私たち仲直りしてないな
そして私たちは西の戦場を抜け出した。
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