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「此処がナーオスの顔とも言われる大聖堂ね。」
見てみるとその大聖堂とやらは
スッゴい有様だった。
一言で言えば
ブッ潰れてる。
無惨だなぁ。
「スゲーや。素晴らしいね。
で、何があったのかな。」
「地震とかじゃなさそうだしな~。」
「とりあえず、町の人に聞いて回りましょ。」
といって歩き出すイリア。
ちょっと待って下さ~い。
「イリア~。私疲れた。
宿とろうよ。ホラ!皆歩きっぱなしだし!」
「何言ってんのよルナ。
やっと町に着いたってのに情報集めないで呑気に寝てられないわよ!
宿は後、後。情報が先!」
「でもでも~髪の毛とかベタベタだしぃ。
ホラ!イリアも髪の臭いとか気になるでしょーよ?だぁかぁらぁ~宿~。」
「だからそれも後!」
「まぁ落ち着けってイリア。
ルナの言うことも一応は一理あるぜ?
情報集めるっても、もう夕方だから人もあまり居ねぇし」
お、ナイスだスパーダb
ルナちゃん感激~♪
「そう…だね。人がいっぱいいる時に聞いた方が効率はいいかも。」
ルカまで。
めちゃくちゃうれしいぜb++
お前ら大好きだ!
「まったく、しょうがないわね。
じゃあ今日はもう宿に行きましょか。
別にルナのためじゃないからね!」
そう言って歩き出す
イリアは
「ツンデレだったんだね。」
って言ったらイリアが近づいて来た。
殴られそう。
私の第六感が危険を知らせてる。
「殴らないでねイリaグヘェェ!」
「ルナの馬鹿!」
殴られた。
イリア可愛い。
ツンデレ萌えだな。
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