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「失礼ですが…
お坊ちゃまではございませんか?」
「あァ?」
スパーダが振り返る。
私も振り返って見てみると、
そこには可愛い…じゃなかった!
品の良さそうな老人がいた。
「……!!ハ、ハルトマン!?」
スパーダがビックリしちゃった★
的な声をあげて叫んだ。
変な声を上げるからスパーダの顔を覗き込めば、
目を見開いて口をパクパクさせていた。
まだまだだな。
普通はそこでボ●ー見たいに、
目飛び出さなきゃいけないんだよ。
………………。
それに気のせいか?
額に変な汗をかいてるように見えるのは。
しかも変なポーズで固まってるし。
おもろいなぁ。
スパーダ。
「左様でごさいます!
ベルフォルマ家でお仕えさせていだだいておりました、
ハルトマンめでございます。
ご記憶に留めいただき、
光栄の極みでございますなぁ」
ハルトマンと呼ばれた老人は嬉しそうに笑っているが(可愛い)、
スパーダはすんげぇあたふたしてる。
慌てたスパーダ。
面白いわぁ
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