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さぁ
ここまで引きずらせてもらいました。
なんとですね。
なんとなんとですね。
私。小さくなっています。
有り得ねぇぇぇぇぇぇ!!
「うそだぁぁぁぁぁ!
誰か嘘と言ってぇぇぇぇ!」
「ルナ?一体どうしたの?」
カチャっと扉の開く音察知。
足音的にルカのようだ。
発射準備完了。
「ルナ?」
発射ぁぁぁぁ!
「ルカぁぁぁぁ!」
バフッ!
「えぇ!??ルナ!!???」
大成功Vv
抱き着いてやったぜ。
やっぱり小さくなったな。
ルカがスパーダに見える。
身長的に。
恐らく私の身長は…
130㌢前半くらいと見た。
「えっと…ルナ…だよね…?」
私を見下ろしながら問い掛けるルカ。
ルカ
やめて。
そう心で思いつつ
抱き心地良いな。
それにしても、ルカったらほっそりしてんなぁ
マジでもやしじゃん
萌えもやし。
私はコクコク俯いた。
「ね、ねぇイリア。何があったの…?」
ルカの視線が外れた。
恐らくイリアを見てるんだろ。
ナイスだルカ。
これで思う存分抱き着けるな。
「分かんない。でも朝見た時は普通だったわよ?」
「布団被った後は知らないけど」っと付け足して言った。
私が思うにトリップが関係してるかと…。
ちょ、
イコールばれる可能性あり!??
それはヤバくね?
何とかしなきゃだな。
どうしよう?
思いつかないな。
「う~ん。どうしようか…。」
それは私の言葉だよ!
マジでやばい
「ルカ~。起きたんだったらオレの事おこ……………。」
あ、スパーダが私を見て固まってる。
固まりたいのこっちだ。
異世界1番ばれちゃダメな存在よ。
「なんだぁ?このガキ。勝手に人の家に」
そう言って私の首元を持ち
スパーダの顔に合わせてあげる。
「気付けよ寝起きバカーダ!」
「な!?おま!ルナ!??」
おっせー。
もっと早く気付け。
気付くとゆっくり下ろしたスパーダ。
私からスパーダ見たら巨人じゃん。
デカイな。
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