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「私は地球と言う世界から来たの。
私が最初変な格好してたのは寝巻だったから。ファッションじゃないからね!地球という世界は、そうだな…。場所にもよるけど機械がいっぱいあるのよ。科学が進歩した世界。だから、戦争とか毎日あったと思うよ。」
「せ、戦争!??」
「私の世界はね国で別れてるの。地域とかあるように。海で仕切られてるとこもあれば、壁なんかで仕切られた所も。そしてその国同士が何らかの理由で戦争してるの。だから、私のすんでる国はまだ.平和だったのかな。」
「なんかすげぇ難しいな。その世界」
「まぁね。こっちにしたら常識としてみんな覚えていくから。こっちに来たのはホントにいきなりだった。あるゲームをするかしないか見つめてたら眠くなってねたんだよ。しなら変な夢?なのかな。そんなの見て気付いたらこっちの世界の路地裏に立ってたの。」
「夢って?」
「なんかぁ。
ベッピンなねぇさんが、
元の世界とか前世とか
なんやらこんやら言ってたな。」
「元の世界…ね。
それから前世。引っ掛かるわね。」
イリアが頭を抱えながら言った。
あんまり気にしてなかったわ。
「その女の人が前世なんじゃないかな?」
マジでか。
前世はベッピンやってんなぁ。
ルナびっくり。
あ、前世信じる気無いからよろしく
「元の世界…。
お前昔ここに住んでたんじゃねぇのか?」
「ううん。昔の写真に私写ってたしそれは無いよ。」
「ぜんっぜんわかんねー」
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