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「よっしゃぁ!やったなみんな!
着いたじゃないかぃ!」
「ルナ…ちょっと煩い。
テンション下げて」
元気な私とボロボロパーティー。
「ルナは疲れないの?
僕はもう…へとへと…。」
「まだまだ修行が足りないね(してないけどさ。)(ジーニアス風」
私が気分を変えて
その基地とかやらに視線を移す。
そこは薄暗くって冷たい印象を与えるような建物が建っていた。
「うわ!暗ッ!やっだぁ!
電気点いて無い部屋でメガネかけて
パソコンしてる根暗いっぱい居そうで
気持ち悪い!趣味悪ッ!」
これ印象ね。
「る、ルナちょっと黙ってくれる?」
「うわぁ…ルカが…うわぁぁぁん」
もちの嘘泣き。
だってルカったらなんか上から目線的な
感じで言ってくるんだもん。
流石にちょいとムカって。
まぁ
三分のニは面白半分。
ルカ面白いし。
「あ…ぇ、ルナッ…な、泣かないで;;;」
あはは。
動揺してるー。
困ってるー。
ルカかわえー。
「嘘ウソ。泣いてないよルカ。」
したら
『えーそんなぁ』的な顔して
肩をがっくし落とした。
「はいはい。仲が良いのは分かったから。」
イリアが「早く行きましょ」と言った顔でそう言った。
「…………………。」
するといきなりスパーダが黙り込んだ。
どうしたスパーダ君。
具合悪いのかー?
「スパーダ君どうしたのV?
ルナねぇちゃん。スッゴク、心配だなぁV」
イリアがよくやるように
手を組み方足を上げてスパーダに言った。
後ろでイリアが笑ってる。
ような気がする。
「もしかして、スパーダったらヤキモチ妬いてんじゃないのぉ?」
イリアが面白そうにスパーダに問い掛ける。
スパーダ。
やはりお前は
そっちの趣味か←
イリア。スパーダにルカを取られぬように気をつけろ。
「っ!ちげぇよ!何でヤキモチなんて妬かなきゃいけねぇぇんだよ。」
顔が赤いのはお姉ちゃんの気のせいかなぁ?
フハハハ。
面白いなスパーダ。
ルカにゾッコンLOVEだなV
あ~熱い熱い。
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