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「キターーーーーー(・∀・)-----------!!!!」
「ちょっと黙ってろ」
軽くスパーダに叩かれた。
ちぇ。せっかく盛り上げようと思ったのに…。
さっきのロボットは
私達の近くまで来て止まった。
椅子がある部分には誰も乗っていない。
…………乗りてぇ
誰が何処で操作してるか知らんが。
ただ。
乗りてぇわ。
「見て!前に見たシリンダーが!
あの転生者が入ったアレ!」
とか言って指を指す約一名。
指差した方を見ると
確かにさっき見たシリンダーがあって中には人が入っていた。
「ワー、ベー、オンセイシキベツ ヲ ハジメマス……。」
「うおっ!喋ったぜ?
やっぱ人が入ってんのか?」
「それともあのシリンダーの中の人かなぁ?ねぇ、ちょっと!聞いてんの?」
スパーダとイリアがロボットの言葉の意味を分からずに好き勝手に喋る。
馬鹿だろお前ら。
流石に私でも分かったわ。
ちゃんと話聞けよ。
音声識別するっただろ
もう救いようがないわ。
ペチャクチャ喋ってまったく…。
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