ベッピンさん登場

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「ちょ…今音声識別中だから静かにしなきゃ…」 そしてそして~ ルカのやさしい注意も虚しく↓ 「ワー、ベー、オンセイ シキベツ エラー シンニュウシャ ヲ ハイジョ シマス」 「へ?排除って…」 ビーーと兵器から妙な音が出だした。 攻撃準備ね。 ホントに大丈夫かよ。 「ゲッ、マジかよっ!」 マジかよって…。 お前モロ喋ってただろ。 てかあんたが1番最初だったな。 「あぁん、もう! おたんこルカ、あんたのせいよ!!」 イリア。 流石にルカのせいにするのは無理があるよ。 寧ろ注意してくれたルカに感謝だよ。 ルカはホント可哀相なポジションだな。 「なんで僕がっ!」 「ほら、きたよー。私知らないからね」 流石ロボット。 鉄の塊にだけあって防御力は高いな。 誰かダイダルウェイブとかその辺の術使えよ。 機械だしさ。電気には水たろ。 あぁ。下級術しか使え無いのか。 私は…どうだろ?ファイアーボール辺りにはまってやりまくってたから他の試して無いな。 「くそ!こいつと戦うことになるなんてな!」 君が喋るから悪いんだよ。 くそとか言ってる場合じゃないでしょーよ。 「僕たちの打撃じゃビクともしないよ。 スパーダ!時間を稼いで術で勝負しよう!」 今頃か。 「そうだな!」 そうだなじゃねーだろ 下級術しか使えないんだから あんまし効果無いじゃん。 「あー。もう私やるから。 皆は時間稼ぎ宜しく。」 「ルナ…?ぁ…そっか。 ルナって術士だったね。」 忘れてたのかよ。 ひでぇな。 すると、ルカとスパーダは一度顔を合わせ、頷き出来るだけ時間を稼いでくれた。 ダイダルウェイブ 広範囲にいる敵に攻撃する水系術。 シリンダーに当てないように…か。 ちょいむずいかな。 当たらなくても振動があるし ま、やってみたらわかるか
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