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「リカルド氏だぁーー!」
皆が私の声に気付き止まった。
リカルド氏とは少し距離をとっている。
リカルド氏は私を見ている様子。
目線高っ!
やぁね!
何の嫌がらせ!??
私は見下ろされるのキライなのに!
てか前も言ったじゃん。
「てめぇ…………誰だっけ。」
「スパーダ忘れっぽ~。
リカルド氏じゃん。西の戦場にいた」
「あぁ。リカルド氏か。
てかお前。一言多い。」
「……………。」
スパーダが余りにも馬鹿みたいなこと言い出した。
忘れんなよ。
リカルド氏やたら印象濃んですけど
リカルド氏黙り込んじゃったじゃん。
「…またガキか。
いつから戦場はガキの遊園地になったのやら」
「遊園地じゃない乗り物ないし!
てかガキ扱いしないでよ。
あんたがオッサンだからガキに見えるだけでしょ!」
「ちょ、ルナ!失礼だよ…」
「ルカ。リカルド氏は仮にでも敵なんだよ?前回アレ(ハスタ)から開放してくれたのは感謝するけど、今は今で昔は昔だよ!」
こんな場面なのに子供(ルナ)一人いるだけでこうなるのか…。
……全く緊張感が足りないな…。
やはりガキだな。
とリカルド氏の心境。
ガキなのは見た目だけだもん。
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