味方か敵かどっちなんだい!

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「いいか?ガキ。 前にも言ったが俺は仕事中だ。 アンジュを連れて行くという契約を結んでいるもんでな。契約には逆らえんだろ?ん?」 うざ。 さっきから何気なくアンジュの事 呼び捨てにしないでよ。 私としてはリカアンなんか認めないんだから! しかも ん?って何よ! 微妙に疑問系にするのやめてよ。 オッサンには似合わない。 歳を考えろ。 「どうあっても連れて行くってか? だったら…オレ達を倒してからだ!」 私を下ろし剣に手を掛けた。 スパーダまじノリノリだな。 もしやアンジュ狙ってるのか…? スパアンか…。 響きいいな。 ルカイリでもなんか不安定なのに。 でもスパルカもなかなか響きいいよな。 ……私腐女子じゃないもん……。 「フン、力ずくか望みか? あまり趣味ではないが たまには趣向を変えるのもいいだろう」 どんな趣味?趣向変えてんじゃねぇよ。 「ハッ!傭兵が何言ってんのよ。 頼まりゃホイホイ契約契約。 その手でどれくらい人を殺ったのよ。」 こうゆう奴って大嫌い! 頼まりゃ契約だからといって人を殺して…。 契約という理由だけで殺されたか人がどんな思いをするか…。 残された人だって!悔しくて憎らしくて! でもその気持ちのやり場が無くて…。 「何人だろうな。いや、何十人…か。」 これ以上そんな思いをする人がいなくなるように…。 私が成敗してやるわぁ! 「そう言う貴方には…月に代わってお仕置k「ではこうしましょう」 アンジュの馬鹿。
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