プロローグ

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5年前 俺たちは魔導器のない世界を選び星喰みを倒した。 あれから5年・・ 人々はいきなり魔導器のなくなった世界に混乱していた。 結界がなくなり魔物の襲撃が頻繁に起こるのでギルドの需要も高まり、騎士団の活躍で評議会に偏っていた帝国の政権も完全に二分割していた。 俺はあれから凛々の明星の活動もしながら下町ですごしていた。 エステルはヨーデルが皇帝になったので前からハルルに住みたかったから今はハルルで絵本を書いているらしい。 リタはというとアスピオに戻りモルディオ式魔導器を開発しているらしい。たまにハルルへエステルに会いに行っているらしい。 カロルは凛々の明星をユニオンに加盟させてユニオンの再興におっさんと一緒にがんばっている。 ジュディはバウルとパティと一緒に世界を旅している。 フレンは騎士団長になって万人が等しく扱われる法秩序を作るのに励んでいる。 ん? こう振り返ってみると俺が一番ヒマしてるじゃん。
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