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文さんに言われて、外へ出ると元の世界の
山や森とはまるで違う景色の山や森に出た
井戸について、遠くからなにやら
聞いたことがなく、なんとも言い表せない
動物の声が聞こえる中、井戸から水を酌んで
顔を洗った
憂「うひゃ、冷たっ!」
文「憂さーん、ついでに
水酌んできてくださーい
井戸のそばにバケツがあるからー」
とログハウス(以後、家)の玄関から
文さんの声が聞こえた
僕はそばにあるバケツをもって、
また水を酌んだ
よく見たらバケツに「もみじ」と書いてあった
憂「酌んできましたよー」
文「ありがとうございます。
今日の朝食もウサギですけどいいですか?」
憂「う…うん…」
またか…まぁ美味しかったからいいけど…
文「じゃあまた狩ってきますんで、
留守番お願いします~」
と言って文さんは翼を広げて
家から出て行った。というか飛んでった
僕は文さんを玄関から
見送った後、中に入って
ソファに座った。
座って30秒くらいで
文「ただいま」
山鳩を二~三匹握った文さんが帰ってきた
憂「なんでそんなに早く…
てあれ?」
文「ウサギ探してる途中、山鳩飛んでたから山鳩にしました。あ、やっぱり
ウサギが良かったですか…?」
と文さんがシュンとしてる顔で聞いてきた
憂「いやいや全然大丈夫
全然大丈夫ですよ!」
文「良かった!
じゃあ調理しますね!」
うはwwwwwwwwwwwwww
この人僕に惚れてるwwwwwwwwwww
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