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文さんは翼を羽ばたかせて喜んだ。
一度羽ばたく度に強い強い風が吹いた
家具はしっかり止められているのか、
ピクリとも動かなかった
文「いやー、なんだか嬉しくなったら
お腹空いちゃった。」
憂「そういえば今朝からなにも食べてない。」
文「なにか食べましょうー」
と言って、文さんは
ログハウスから出て行った
と思ったら2~3分で帰ってきた
見たら文さんの手には両手に2匹ずつ、
なにやらゲームで言うと、鎌鼬で
切り刻まれたような感じの生々しい傷が
ついているウサギが握られていた。
憂「( ゚Д゚ )」
文「柔らかくて美味しいですよ~」
憂「え…?食べるの!?」
文「何言ってるんですか、
ウサギは燻製にしたり、
もも肉とかにしたらスゴく
美味しいんだから!」
憂「…そう…」
30分後
文「できましたーよっとー」
調理した所はあまり
想像したくないな…
しかし皿には美味しそうな色の
お肉が並んでいた
そしてさらに文さんが…
文「今日は新入団者歓迎ということで、
晩酌でーす!!いぇぇーい!」
日本酒的な瓶と、
お猪口をもって、言って来た
憂「なにそれ…まさか…」
文「このお酒、里に一年に一本しか
入荷しない極上のお酒、「薩摩嵐」ですよ!
スゴいでしょ?2円もしたんですよ!
あ…通貨が違いますか…」
憂「未成年は
お酒を呑んじゃダメだ!」
(ちなみに作者は呑んでます)
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