クロノス

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ちなみに俺は… 柊「じゃあレオン!いってくるわ!」 西沢「じゃ、じゃあまた後で…」 レオン以外は教室を後にする 俺は『学校では』無能力者とされている、これもクロノスの仕事を円滑に進めるための手段だ 相手に能力がバレるのは不利以外のなにものでもない 故に実技能力の時間はフリーなんだ レオン「さて、天気も良いし屋上で寝てくるかな!」 レオンは教室から出て屋上に上がる 屋上のドアを開ける。 ブアッと春の暖かい風が頬に当たる その中で1人の女の子が華麗に踊っていた レオン「先客か?」 その女の子はピンクのきれいな髪を一つに束ねている 顔だちもそうだが綺麗な舞に一瞬心を奪われる やべ、めっちゃ綺麗だ まるで女の子の周りだけ世界が違うかのように感じられた 彼女は本当に楽しそうに踊っている レオンはその場にたたずんでいて、彼女の舞に魅力された
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