日常の幸せ

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それから間もなく。 「ねぇ玄!!」 「ん?どうした真依。」 「明日土曜日じゃん?」 「あぁ。」 「デートしない?」 「はぁ!?」 いきなりの発言に明らかに動揺する俺。 「ほら!! 勇気の誕生日もうすぐじゃん!? 一緒に誕生日プレゼント買いに行こうよ!! パーティーの準備もしたいしさっ♪」 「だって俺は」 「参加させるよ!! 三人で祝おう!!ねっ!!」 真依はめっちゃ顔を近づけて俺に言ってくる。 「わ…わかった!! わかったから離れろ!!」 俺は真依を押しのける。 心臓のバクバクがヤバイ。 誰か助けろ…。
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