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そのあと、店長にいろいろ説明を受けた。
あたしは真面目に聞いてたけど、可奈は斉藤さんに夢中だった。
店「あとは、わからなかったら…。悟か広海に聞いて。」
愛「‥ヒロミ?」
店「あれ?まだ見てない?おーい、広海!」
どんな人だろう?
仲良くなれるかな‥。
女の子なら、別にいいし‥。
広「店長何ですか?‥あっ、バイトの子?」
店「あぁ。自己紹介でも。」
広「宮沢広海です。高校2年生です。よろしく。」
ニコッ
その人は笑うっていうより、微笑むって言葉が似合う人だった。
男の人だったけど、温かくなる笑顔の持ち主…。
可「大葉可奈です!高校1年生です。よろしくです☆」
広「元気だね。君は?」
愛「へ?‥あっ//」
自分の間抜けな声に赤面する。
ほんと、恥ずかしい‥//
広「クスッ、緊張しないでいいよ。」
ドキッ
愛「城田愛ですっ。バ・バイト初心者ですけど、よろしくお願いしますっ!」
広「うん、よろしく。」
ニコッ
ドキッ
まるで太陽みたいに温かくて、思わず見入っちゃう笑顔。
雰囲気も独特だけど、一緒にいて安心できる。
あたしは、この一瞬で人生最大の恋に落ちた‥‥。
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