ダルい大学生活…

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そんなことを口にしながら、大学目指して歩いていた俺。  なんで学校って存在すんだろうな? などと馬鹿げたことを常(つね)日頃から考えていた、今日この頃。 本当にどうでもいいが……。 そうこうしているうちにいつの間にか大学にたどり着いた。 「今日の講義なんだっけ…?」 ガサゴソと鞄(かばん)を漁(あさ)って時間割を調べてみると…、 「う!? 力学か! マジダルいな…」 白臥嵜大学は理系の大学で、人数は割と少なめ。 広さも普通。偏差値も中の下と、普通より下である。 あと、俺は機械科だ。
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