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次の日、大阪の上新庄という阪急電車の駅の近くの北陽高校に家から自転車で20分くらいかけて行き、進路指導の先生に[第一希望…きんでん]と書いた紙を渡した。
「きんでんかぁ…。しんどいぞ。」
仕事がしんどいのかそれとも、受かるのがしんどいのか分からなかったが
「がんばります。」と威勢をあげて受けると話した。
「ほかに候補のやつがおらんかったら駄目元で受けてみ。」
求人募集の締め切りも近いので先生は一か八かで受けて見ろと言った。
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