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その日は少し曇り気味で、そんなに暑さを感じない日だった。
「あ、あの~・・ルビーさん?」
ラプラスのマリンは、少し遠慮がちにバクフーンのルビーに何か尋ねている。
「むっ?ぼうひた?ほんははひほはって・・」
(んっ?どうした?そんなかしこまって・・)
ルビーはいつものようにモモンキャンディを口にくわえ、棒がはみ出した状態で話している。
「ってむぅが、えん!
お前、ひょうへくひたいにやむのあえほけ!
お前がぁういが!」
(っていうか、ケン!
お前、小説みたいにやるのやめとけ!
お前じゃ無理だ!)
はいはい止めますよ
マリン「じゃ、じゃあ改めて・・・・ルビーさん、あなたってモモンキャンディ食べてますよね?」
ルビー「ボリボリ・・・ あぁ、それがどうした?」
マリン「ルビーさんって他に何かお菓子類は食べられないんですか?」
ルビー「んなわけないだろ。他にもいろいろと食べるぞ!」
マリン「へぇ~。例えば?」
ルビー「ん~・・・・・。
いろいろとあるから、メモにまとめるわていうかお前、どんな種類あるか知らないだろ?
他にも色々書いてやるよ」
マリン「えっ?あ、ありがとうございます・・・」
ルビー「いいってことよ。じゃあ次のページから紹介していくぜ」
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