異変。

3/6
前へ
/154ページ
次へ
それから数日経った頃。 金曜日の日の休み時間だった。 今日も4人で喋っていて、 永遠も涼風も笑ってる。 けれど、 ...空に笑顔がない。 『...空?』 「.....え?」 『どした? 何か暗いぜ?』 「ぅ、うぅん、そんなことない!」 空はブンブンと顔を横に振って笑って見せた。 けれど、少し元気が無さげだ。 しかし、 彼女が何でもないと言うのなら仕方がない。 僕は少し不審に思ったが、 深くは追求しないかった。
/154ページ

最初のコメントを投稿しよう!

266人が本棚に入れています
本棚に追加