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「・・なぜ商業モンスターがこんなところに?」
「ボルボラ自慢のモンスターだよ!
ここの領主は大貴族のリューガ家だ。
ノーブルなんて田舎町、
貴族のボンクラ領主は見ちゃいない。」
助けに入った男がつぶやくとチャカが怒ったように答える。
「それをいいことに代官のボルボラはやりたい放題だ。
だけど!あのモンスターをやっつけた今奴の天下も終わりさ!
このことを聞いたらみんな喜ぶぜ!」
「みんな?」
「チャカ!」
「あっ・・な、なぁ姉ちゃん、この人は腕もたつし味方になってもらおうよ
ノーブルの森の集会にこの人も来てもらおうぜ」
「それは駄目よ」
余計なことを話しすぎるチャカをアンは睨む。
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