孤独な王女

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王女様は、キラキラとした物が大好きでした 国内外から宝石や艶やかな布地に、輝く絢爛豪華な調度品、珍しい草花を王宮に集めさせました 王女様は、それでも足りない もっともっと相応しい調度品を集めなさい そう家臣達にいいました ですが、国には前年の不作の影響でお金の余裕がありませんでした それを知った王女様は『愚民から搾り取りなさい。私の国の国民なのですから、それは義務です』と言い放った 苦しい生活を余儀なくされていた国民達の生活は更に苦しくなってゆきました
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