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緋色の姫は王女様よりも6つ年上の女性
まだ幼い王女様にはない大人の魅力のような物をもっていました
王女様とは対照的なその姫に、王女様は激しく怒りました
緋色の姫は王女様よりも美しいとは言えなかったのですが、王女は姫に嫉妬したのです…王女は持っていないシンプルで上品なドレス…大人の魅力…その全てに
王女様は赤の国に帰るとすぐに、家臣に兵を集めさせました
そして、声を荒げてバルコニーから言い放ちました
『緋色の国を焼き払いなさい!』
こうして、緋色の国は地図から消えてゆきました
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