碧色の片恋

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王女様が13になった年 海の向こうの碧の国から1人の男が赤の国にやってきました 男は諸国を周り、絵を描く画家でした 男の腕は確かで、描くもの全てに命が宿っているように見えると大変な評判でした それを聞いた王女様は、王宮に男を呼び王女の肖像画を描かせることにしました 男は王族の方を描くことは名誉な事だと、喜んでその仕事を引き受けました
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