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そんなある日のこと
ジオ=ヴェガ「女王様、新しい召使いが来たようです」
リン「いいわ、入ってきなさい」
「失礼します」
扉が開く
その先にいたのは、黒髪の男と自分によく似た金髪の少年だった
リン「名はなんて言うのかしら?」
「僕だよ、わからないのかい?リン」
リン「まさか…」
レン「そうだよ、レンだよ」
リン「レン…!」
彼がレンだとわかったリンは涙を流した
レン「ただいま、リン」
リン「…おかえり」
ウルキオラ「…二人にお話したいことがあります」
レン「なに?ウルキオラ」
ウルキオラ「あなた方のお父上の遺言についてです。なぜ二人を引き離したかを」
ウルキオラが話し終えた後
リン「私たちにそんなことが…」
ウルキオラ「お父上はあなた方の幸福を考え、引き離したのです」
レン「だから国をでた後、行儀作法とか教えてたわけか」
リン「でも、ウルキオラが黒翼大魔だったとはね」
ウルキオラ「俺を呼び出したのも、お父上です
これからお二人を護るよう言われています」
レン「これからはずっと一緒だよ」
リン「うん!!」
そしてここから運命が動き出した
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