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ーもう朝か…
いつものように携帯を開く
おかしいな
いつもならきてるはずのあなたからのメールが
今日は来てないや…
あぁ、
私たち
別れたんだったね。
そう思うと
苦しくなるくらい
胸が押し潰された。
あなたの最後の言葉は
ずっと好きだから
だったね…
どうして?
私もこんなに好きなのに!!
なんで?
なんで離れなくちゃいけなかったの!!
私どうしたらいいの?
あなたがいないと
ダメなのに…
いつも隣にいることが当たり前で
毎日メールするのも当たり前。
いつかは
あなたが隣にいないのが当たり前で
これからはメールしないのが当たり前に
なっちゃうのかな…?
そして
あなたは
私が側にいないことにも
慣れてしまうのかな…?
また別な子に出逢って
恋をして
結ばれて
未来を約束して
私にしたのと同じような
優しいキスを
するのかな?
そして
いつか私も
あなたがいない毎日に
慣れて
別な人と出逢って
恋をして
結ばれて
未来を約束して
あなたがしてくれたような
優しいキスをされるのかな?
ーあれ…?
どうして私は泣いてるの?
後悔なんて
してないのにな…
でもやっぱり
会いたいよ…
ねぇ、
大好き
って抱き締めて
愛してる
ってキスしてよ
朝あなたからメールがくることも
恥ずかしそうに手を繋ぐあなたを見ることも
ないんだね…
もう一度だけ
大好き
って抱き締めて
愛してる
ってキスをして…
苦しくても
辛くても
いいの…
側にいさせてよ
いつもみたいに笑って
名前を呼んでよ……
こんなに好きなのに…
.
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